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CAST & STAFF

ミシェル・ラシーヌ役

ファブリス・ルキーニ

本作でベネチア国際映画祭主演男優賞を受賞。日本でも人気の高い実力派俳優。代表作は『屋根裏部屋のマリアたち』(10)、『危険なプロット』(12)『ボヴァリー夫人とパン屋』(14)など。『クレールの膝』を始めエリック・ロメール作品にも多く出演。セザール章に6回ノミネートされており、クロード・ルルーシュ監督作『Tout ca... pour ca !』で助演男優賞を受賞。

ディット・ロランサン=コトレ役

シセ・バベット・クヌッセン

厳格で人間味のない裁判官と周りから恐れられているミシェルは、かつて入院中に想いを寄せていた女医のディットと偶然再会する。彼女はミシェルの担当する裁判の陪審員の一人だった。動揺を隠せないミシェル。だが、その法廷での再会が、裁判長としての彼をも変えていくことになる。冷徹だと畏怖されていた彼の裁判は、ディットとのふれあいを重ねるにつれ次第に人間味のある暖かいものへと変わっていき、その変化はやがて彼女の心も動かし始める・・・。

監督:クリスチャン・ヴァンサン

フランス出身の監督・脚本家。本作でベネチア国際映画祭脚本賞を受賞。『恋愛小説ができるまで』(92)ではセザール賞脚本賞受賞。

​イザベル・ユペール主演の『La separation』(94)、『大統領の料理人』(13)などで知られ、社会的なテーマを帯びた物語を入念なリサーチと巧みな構成力で誠実に描き出す作風に高い評価を得ている。

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