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【3/28】『愛の病』トークイベント前半戦レポート (3/24~3/27)

『愛の病』上映から連日行っているトークイベントも昨日で折り返し、吉田監督が作品の裏側をゲストを交えてぶっちゃけトークして頂いております。

初日のゲストは主演女優の瀬戸さおりさん。作品のエミコとはイメージが違う可憐な女優さんで、監督も「普段の雰囲気はぜんぜんエミコと違うよね」とおっしゃっていました。瀬戸さん自身も「演技をしているときの記憶がほとんどない。気持ちで演じていたところもあったので、あとで映像を見てこんな表情をしていたんだってびっくりした。」と話されていました。

2日目はアクターズビジョン代表の松枝さん。本作のキャストのブッキングや演出に関してお話しいただきました。松枝さんは「吉田監督は行間を読ませることよりも、ちゃんと役の関係性がつながる演出をしている。演技を偽物ではなくて本物にするのがうまい。」と評していました。また、いま2人でやっているワークショップの事にも触れ、役者を本気にさせるのが上手だと話されておりました。

3日目は石川優実さん。吉田監督の『女の穴』という作品に主演している女優さんで、今回は参加していないので客観的な目線でお話し頂きました。「面白かったです。暗い感じではなかったし、ラストもよかった。みんなバカだなってw」と感想を言うと、監督も「そうなんだよね。暗い映画にはしたくなかったし、なるべく女性が見て共感できるように作りたかった。」と話されていました。

4日目は脚本家の石川均さん。監督がこの題材を映画化するにあたって脚本に行き詰っていたところ、石川さんにお願いすればいいんじゃないかと意見があってお願いしたそうです。監督も「この作品に、愛の要素が必要なのか分からなかったが、石川さんの脚本に愛が入っていて、なるほどと思った。石川さんの脚本は女性的な目線で作られている。」と話すと石川さんは「ほとんど自分の経験だし、女にモテたいから女性側に立って考えることが多い。」とおっしゃっていました。

吉田監督の思考に触れたい方は是非ご来場ください!!


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