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​映画監督フェリーニを探す旅の中で、一歩踏み出す勇気を手に入れた女性の物語。

Introduction / 作品紹介

イタリアとフェリーニが織りなす魅惑の世界。

イタリア映画の巨匠、フェデリコ・フェリーニ監督作品への愛に溢れた本作。フェリーニファンにはたまらない、 16作品以上の名シーンへのオマージュ!無垢な主人公の少女が『道』『甘い生活』『8 ½』など名作の登場人物たちと出会いながら、ローマ、ヴェネチア、ヴェローナといったイタリアの美しい都市を巡る旅をする。脚本家ナンシー・カートライトが若い頃フェリーニ作品と出会ったときの素晴らしいエピソードに感銘を受けたタロン・レクストン監督が、映画化を実現。

Story / 物語

20歳のルーシーは、男の子とキスをしたことも、働いたことも、本当の友人を持ったこともなかった。彼女のいちばんの―おそらくただ1人の―理解者は、母親のクレア。ルーシーを外の悪い世界からずっと大切に守ってきた。自分の末期の病さえも隠しながら…。

 

クレアの妹ケリーは、手遅れになる前に娘に本当のことを告げるようにと急かす。何かが母に起きていることに気づいたルーシーは、早く自立した大人にならなくてはと、焦って就職面接を受けに行く。その道中で目にした「フェリーニ映画祭」と題されたきらびやかで怪しい劇場。吸い込まれるように入っていったその場所で、『道』にまたたく間に心を奪われる。これまで慣れ親しんだハッピーエンドとは違う、巧妙に不可解に作られた悲喜劇。

フェリーニの魅惑の世界にのめり込んだルーシーはいてもたってもいられず、フェリーニを探すためイタリア各地を巡る旅へ出る。そこで待ち受けるのは、フェリーニ作品の世界に迷い込んだようなファンタジーや悪夢、胸高鳴るラブストーリー。


彼女の発見の旅と人生は、段々と死の足音が近づいている母クレアとは対照を成す。離れていても繋がっている二人。真実と虚構が幻想的に絡み合いながら、ルーシーの「フェリーニを探す旅」は最終地点へと向かっていく。

 
 
 
Cast / キャスト
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食べる・飲む・恋する。私の大好物のフレーズ♡生きているから現実があり夢と出逢う。「リアリズムは悪い言葉だ!」と言い切る彼。私もフェリーニにとっても逢いたい♡  女優 萬田久子

彼女が少女から女性へと成長する様は息をのむ程美しい。光と闇、幻想と現実、甘美な世界に心が酔いしれた。   女優 瀧本美織

アメリカ西部開拓初期のミッションに由来するカレッジに留学した私は、かろうじて週末の映画鑑賞会に救いを見出したものだ。その時の忘れられない思い出が、《フェリーニのマルコルド》で会場にはマリファナの煙がたちこめ、映像とも相まってめくるめく経験だった。いま考えれば、初期の傑作《道》にしても、中期の《甘い生活》、あるいは《8 1/2》にしても、偶然の男女の出会いが必然となり、それでいてすべてが夢の中の出来事のように雲散雲消してしまう。人間関係の確かな手ごたえとはかなさをフェリーニの作品群から学んだといえる。

 歴史映画研究会 高木 勇夫

一本の映画に人を大きく変える力があるということや、夢見心地だった頃にみた、自分だけのフィルターを通してしか感じ得ない世界の輝きを、こんなにもファンタジックにかつ説得力をもって描いてくれたことに、なんだかありがとうと言いたい気持ちになりました。
こんな風な、大切で尊い経験がいつかの自分にもあったことを思い出させてくれたし、きっとこの先も出逢っていけるんだと確信に変わったからかもしれません。
 女優・モデル 青柳文子

現実と夢の世界を行き来する女性の心の旅を描く。それをフェリーニの世界と融合させたところがうまい。

 フリーアナウンサー 駒村 真

無防備なヒロインは、大胆な欲求を掲げてフェリーニの迷路を駈け巡る。
魅惑だけじゃ駄目、困惑も欲しいの!と叫びながら。
 女優 緒川たまき

フェリーニ、そして映画に対するオマージュが感じられる作品。アメリカ人のフェリーニについての考え方が興味深い。​  ラジオディレクター 秋田和典

 
 
Trailler / 予告編

配給:ココロヲ・動かす・映画社 〇

Theater / 劇場情報
 

フェリーニに恋して / 配給:ココロヲ・動かす・映画社 〇